2014年12月3日  
 

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人民網日本語版

韓国免税店の袋、プレゼント用に人気

 2014年12月03日13:14

多くの中国人観光客の訪韓により、韓国のロッテや新羅などの免税店が近年、中国人観光客の聖地になっている。人気化粧品や高級品の売れ行きより、免税店の袋が中国人観光客に愛されている。韓国メディア『亜州中国』(中国語版サイト)が伝えた。

ソウルの明洞、市庁、東大門などでは、買い物袋を下げた中国人観光客をよく見かける。免税店のマークが入った袋は最も目立ち、ソウルの街頭の風景になっている。

韓国免税店の職員によると、中国人観光客は免税店で買物をする際に、袋を多くくれるよう店員に言う場合が多い。そのため、袋が最も不足しやすい品物になった。仁川国際空港の免税店の職員は、「ある中国人観光客は口紅や香水など小型の化粧品しか購入しないが、商品一つ一つに袋をつけるよう求める」と話した。

調査によると、中国人観光客が免税店の袋を好むのは、帰国してから贈り物にするためだ。韓国関税庁の金楽会庁長は、「中国人観光客は韓国の免税店の商品には偽物がないと思い、十分に信頼している。そのため免税店の袋に包み贈り物をすることが、特殊なマナーになっている」と述べた。新羅免税店の責任者も、「中国の観光客は免税店の袋を使い贈り物をすることを好む。これには韓国を旅行したと自慢する意味合いがある」と語った。

中国人観光客の他に、インドネシア、フィリピン、タイなどの東南アジア諸国の観光客も、免税店の袋を気に入っている。一部の外国人観光客は、免税店のマークがある袋しか使わないほどだ。

韓国文化観光研究院が先ほど発表した最新データによると、訪韓外国人数は今年10月までに延べ約1199万7000人に達した。そのうち中国人は延べ約524万6000人で、全体の43.7%を占め、初めて延べ500万人を突破した。

「チャイナネット」 2014年12月3日 

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