イタリアの歴史学者Angelo Paratico氏の新しい研究によると、有名な画家のダ・ヴィンチの母親は中国人の可能性があり、その母親が名画「モナリザ」の原型と見られるという。環球網が英デイリー・メール1日付報道として伝えた。
Paratico氏はここ数年の関連文書を研究し、「レオナルド・ダビンチ:ルネサンス期イタリアに消えた中国人学者」という著作を執筆した。同書は2015年に出版される予定で、ダ・ヴィンチと極東との関係が明らかにされるという。
Paratico氏はシンガポールの南華早報の取材に応じ、「ダ・ヴィンチの母親が東洋出身だと確信しているが、中国から来たのかどうかはまだ演繹的方法で証明する必要がある」と語る。これまでダ・ヴィンチの母親Caterinaは農民と報道されていた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月4日