チケットの購入ピークを迎えると同時に、WEBブラウザ「奇虎360」は17日、「中国人帰省マップ」を正式にリリースしたことを明らかにした。春運の鉄道チケット前売りに関するビッグデータをもとに作成されたこのマップを通じて、春運期間中の全国「人気出発都市」「人気帰省先都市」「人気鉄道路線」など各種データの最新情報を得ることができる。この統計データによると、春運チケットの発売が始まった12月7日から15日24時までに、「奇虎360」を利用したチケット予約・購入枚数は785万枚に達した。このうち、帰省時期が最も早かったのは武漢市民で、湖南省の住民131万人がチケットを入手済み、全国トップに立った。また、チケット争奪戦が最も激しかった路線は、北京-ハルビン線だった。
北京出発分の統計データを詳しく見ると、北京で働く外来就労者は、東北出身者が最も多く、北京を出発する帰省列車のうちチケット入手が困難な路線の帰省先トップ10のうち、東北部の都市が4都市(ハルビン、牡丹江、チチハル、ジャムス)を占めた。北京を出発する路線のうち、最も人気が高かった帰省先ベスト3は、都市別では順次、ハルビン、成都、武漢で、省別では順次、黒龍江、四川、河南だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年12月18日
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