「再新婚」、日本で密かなブームに (2)

大久保さんは式について、「妻は美しかった……あれは新たな出発点で、歩み続ける力が得られたと思う」と印象を語った。弘子さんも、「夫の健康に気を配り、重視するよう再認識させられた」と振り返った。

挙式費用は2500ドル以上に達した。企業経営者の大久保さんにとって、金額に見合う価値があった。

【子供からのプレゼント】

東京の「再新婚」プランナーは、「両親のために式を計画し、プレゼントとする子供もいる」と述べた。

同社の責任者の木原氏は、「金婚式のような重要な時を待ち式を延ばし続ければ、どちらかが病気になるなど機会を失う可能性がある」と述べた。

一部の人は、ウェディングプランナーのPRが、「再新婚」の日本での火付け役になっていると指摘した。しかし市場アナリストの牛久保氏は、「ある有名人と夫の式により注目されるようになった」と述べた。

牛久保氏は、「景気低迷による社会の圧力と過酷な環境により、多くの人は家族のみが自分を信頼してくれる人だと感じている」と分析した。

「チャイナネット」 2014年12月23日