「孤独のグルメ」中国版ネットドラマ、台湾でクランクイン (2)

■出資会社、社員全員が日本の漫画ファン 夢の実現に向け「力」を集結

中国大陸部のインターネットドラマをざっと見ると、その多くが大衆路線だ。しかし、今回のインターネットユニットシリーズドラマ「孤独のグルメ」は、台湾、香港、大陸部の著名俳優や制作チームが集結するなど、他のネットドラマとは一線を画しており、見どころも多い。出資会社側によると、趙文瑄の出演のほかにも、さらに多くの台湾、香港、大陸部の著名俳優が出演する予定だという。出資会社の派睿莱斯自体も非常に注目に値する。というのも、同会社の社員全員が日本の漫画に造詣が深い日本の漫画ファンだからだ。さらに、派睿莱斯がテレビ・映画業界で長年培ってきた業界関係者らが集結し、自分たちの夢の実現を目指して撮影に挑んでいることも、大いに期待させられる。（編集MZ）

「人民網日本語版」2014年12月23日