2015年6月3日  
 

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「85後」日本人青年の中国に対する印象の変化

本当の中国を知るには、中国に来て自らの目で確かめる必要がある

人民網日本語版 2015年01月16日09:26

福井県商工会議所から北京の中国日本商会に派遣されて、現在北京に滞在する藤原卓也さんは、このたび中国国際放送局(CRI)のラジオ番組「がんばれ!在中国日本自治体職員」にゲストとして呼ばれ、司会者の王暁燕氏や高橋恵子氏を通じて、リスナーに福井県の魅力や自分の目で見た中国の実態を語った。人民網が伝えた。

■福井県 「日本で最も幸福度の高い県」「恐竜化石産地」

「がんばれ!在中国日本自治体職員」は日本の国際機関で働く職員の視点を通してリスナーに故郷を紹介してもらう番組だ。毎回ゲストは頭を振り絞って自分の故郷をアピールするとともに、その魅力を発掘していく。司会者が福井県の魅力について聞くと、藤原さんは、「福井県は日本全国で最も幸福度が高い県であり、美食と風景に恵まれた土地。また、世界でも珍しい豊かな恐竜化石の産地でもある」と語った。

某大学機関が40の社会経済統計指標から算出した日本各県の幸福度では、福島県が栄誉ある1位に輝いている。福井県は悠久の歴史を持つだけでなく、伝統や文化、多元的で豊富な自然景観や山水などの自然資源に恵まれている。

藤原さんは、福井県の美食について、「新潟県のコシヒカリは中国の人々もよく知っているが、コシヒカリの元祖は実は福井県。質のいい米を大量に産出する地域は、非常に恵まれた自然環境を備えていることを示している。このほか、福井県にある寺社が、福井県の精進料理を極めて豊富なものにしている。福井県を訪れた観光客は店に行って特色ある精進料理を食べてみるのもおすすめだ」と語った。

また藤原さんは外国の人々におすすめのスポットとして、東尋坊、永平寺、恐竜博物館を挙げた。日本で有名な海岸沿いの断崖絶壁が続く奇勝地である東尋坊、曹洞宗の仏教寺院である永平寺、世界でも珍しい恐竜の化石を見ることができる恐竜博物館は、観光客を引き付ける福井県有数の観光スポットとなっている。


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