毎年春節(旧正月、今年は2月19日)前は企業が年末のボーナスを支給する時期だ。誰もが、小躍りしたい気持ちを抑え、ワクワク胸を高ぶらせながら、1年間の努力の結果が「年末ボーナス」に凝縮される日を、指折り数えて心待ちにしている。読者のみなさんには今年ボーナスが出ただろうか?
あなた、年末ボーナスどのぐらいもらったか
▽8割以上の企業が年末ボーナス支給
中国では、毎年この時期になると、年末ボーナスが会社員の大きな関心事になる。ある中国の人的資源データ調査機関が全国の各業界の企業6432社を対象に実施した調査結果によると、2014年年末ボーナスを支給すると回答した企業は84.3%に達し、支給しない企業は15.7%だった。
▽都市別の支給額トップ3は上海・深セン・北京
年末ボーナスの支給額は地域の経済発展水準と深く関わる。データによると、上海の平均支給額は8253元で、全国トップとなった。以下、深セン(8235元)が2位、北京(7855元)が3位、広州(6995元)が4位につけた。このほか、5位の杭州が6601元、6位の蘇州が6490元で、いずれも6千元代に突入した。
▽支給額5001-10000元が約半数占める
年末ボーナスの1人当たり支給額の分布を見ると、5001-10000元の企業が約半数を占め、5000元以下が22.4%となった。10001-30000元は4分の1あまり、30000元を超えた太っ腹な企業も4.1%を占めた。>>>詳細へ