中国が建設を支援した高性能スパコンセンターの報告を受けるジンバブエの4名の内閣閣僚と駐ジンバブエ中国大使の林琳氏(右から4番目)
中国政府が支援を行い、ITベンダーの浪潮集団が建設を請け負ったジンバブエの高性能スパコンセンターが、6日に使用開始された。これでジンバブエはアフリカで5番目にスパコンを保有した国になり、その演算能力はアフリカ2位となった。新華網が伝えた。
同センターはジンバブエ大学のキャンパス内に設立された。演算速度は1秒当たり36兆回で、ストレージは72TBに達する。システムには、中国が独自に開発した最高水準の「TS850」FTサーバ、「TS10000」高効率サーバが含まれ、生命科学、気候・気象、教育・科学研究などの研究に活用可能だ。