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中国ブランドを世界へ運ぶアリババ (4)

人民網日本語版 2015年03月31日10:29

アリババクラウド事業部クラウドコンピューティング業務担当の劉松氏は、「すべてのデータはクラウド空間に保存でき、すべての企業にはデータが必要だ。インターネットプラスの核心はデータの運営にある。そこでクラウドコンピューティングは今後、水や電気やネットワークと同じようにインフラになる。将来は、大学生が家にいながら病院のデータバンクをメンテナンスするということが可能になる。クラウドコンピューティングは大勢の人々のイノベーションや起業のコストを大幅に引き下げることになる」と話す。

菜鳥網絡科技有限公司は世界各地の協力パートナーと提携して、世界中に商品を提供するための物流ネットワークを構築しつつあり、現時点では提供先は217カ国・地域に上る。北極に提灯を送ったり、アフリカに魚をつかまえる装置を送ったり、南太平洋の小さな島の持ち主に携帯電話のケースを送ったりすることが、まもなく現実になる。

▽アリババ、とは?

このように、アリバは中国のあまたの人々の運命を変え、世界の約200カ国・地域の消費者の暮らしを変え、多くの中国人の富にまつわる物語を紡ぎ出し、世界の投資家の中国の将来に対する無限の想像をかき立てた。アリババはそんな企業なのだ。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年3月31日


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コメント

最新コメント

嵯峨 新一郎   2015-03-31114.158.77.*
アリババによって中国製品の海外展開が容易になるのであれば、政府は、これまで以上に粗悪品や偽造品の摘発を完璧に遂行する必要がある。地方政府の怠慢も問題であり、厳守するべき中央の指示を、尊重する等と放言する地方幹部がいるようだが、そんな地方幹部を追放するべきだろう。一つの粗悪品がすべての中国製品の国際的信用を台無しにすることを、知るべきだろう。

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