研究者は被験者の詳細な顔の3D座標をそれぞれコンピュータに入力し、模型として復元した。コンピュータが算出した年齢と実際の年齢の誤差は、40歳以下ならば6歳ほどで、40歳以上ならば6歳以上となった。つまり、40歳を過ぎると人によって老化のペースに大きな差が生じ、若さを保っている人ならば、コンピュータに6歳以上若く判断されるといことだ。
顔の他に、血液中にも老化の兆しが見られる。女性の場合、血液中のコレステロール値は若さの指標になる。高密度コレステロールが多いほど若く、低密度コレステロールと総コレステロールが多いほど老けていることになる。しかし男性の場合は、血液中のタンパク質の含有量が若さの指標になり、アルブミン値が高いほど若いことになる。
それでは若さを保ち、寿命を延ばすにはどうすれば良いだろうか?研究結果によると、腹八分目が最高の秘訣となる。低脂肪の食事と7時間の睡眠確保も、若さを保つ一助になる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年4月3日