中国の富裕層が重視するもののうち、「健康」も上位に挙がった。3人のうち2人は、「少なくとも1週間に1度はトレーニングをする」と答えた。この割合は、アジア太平洋地域の中で2番目に高く、彼らのうち「パーソナル・トレーナーについている」と答えた人は半数に上った。
このほか、中国の富裕層のうち、「次世代に家宝を残したい」と望む人の割合は62%に達し、特に人気が高いのは、宝石貴金属・腕時計と書画だった。平均価格は、宝石貴金属・腕時計が11万8千元(約226万円)、書画が7万元(約134万円)をそれぞれ上回り、アジア太平洋地域でトップだった。
今回の調査は、米国のクレジットカード会社・Visaがマーケットリサーチに携わるシンガポールTNS社に委託し、2014年11月と12月に実施した。中国で調査の対象となったのは、年齢層が18歳から55歳、世帯年収20万元(約382万円)以上のVisaカード所持者500人。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年4月21日
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