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海外の学校の風変わりな規則 靴が理由で教室から追い出される (3)

人民網日本語版 2015年04月22日11:28

■スカートもズボンも気まずいものに

靴や髪形のほかに、多くの学生が理解できないと語っているのが、スカートが短すぎる、ズボンがタイトすぎるなどの学生の服に対する学校の要求だ。オーストラリアのある高校では、タイトな服に、ミニスカートや自転車用のレーサーパンツを合わせて履いていた女子生徒が、「多くの男子生徒の気を散らす」として帰宅するよう命じられた。同学校は学生に学校指定の長袖の上着に、カジュアルパンツやジーンズ、短パン、7分、8分丈のズボンなどを履くように指定しており、授業などで特別な要求がない限り、タイトなズボンやレーサーパンツを履くことを禁止している。校長は、「これは地域全体の生徒に対する希望であり、学校も学期が始まる際に生徒や保護者に通知している」と述べている。

このほか、フランスで小学校6年生に上がったばかりの双子の姉妹、ローラさんとマヤさんは、膝丈ジーンズや透けすぎているタイトなズボンを履いてきたことで懲罰を受けた。学校側は、2人の服は学校の校則に違反するものだという考えを示した。これに対し、双子の母親は残念の意を表し、「子供たちの服に不適切なところなどまったくなく、必ずしもスカートと俗悪なものを関連づける必要はない」という見方を示した。母親はすでに学校の校長と監督部門にそれぞれ手紙を書いて送った。学校は「これは、青少年の性の早熟を防止し、未成年の少女を守るための処置であるのにもかかわらず、保護者は学校が権力を乱用していると疑っている」と述べている。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年4月22日         


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