4月17日に公開した「万物生長」には、人気女優の范氷氷とイケメン俳優の韓庚(ハンギョン)が主演を務めている。この他、黄暁明と楊幂が共演する「何以笙簫黙」、蘇有朋(アレック・スー)の監督デビュー作「左耳(The Left Ear)」、陳妍希(ミシェル・チェン)と鄭愷(Ryan)が共演する「年少軽狂」など、いずれも豪華キャストの名前がズラリと並んでいる。>>>
高校時代や大学時代を描く青春映画は、若い新人が主演を担当することが一般的だが、今年公開のものには、お馴染みのベテラン俳優、女優の名前が並んでいる。「何以笙簫黙」は黄暁明と楊幂の2大スターを主演に据え、アンジェラベイビーや佟大為(トン・ダーウェイ)、趙薇などが脇を固める。ネット上ではキャストが「豪華過ぎてすごい」と話題になっている。また、「我是女王(The Queens)」の出演キャストにはソン・ヘギョ、伊能静(イノウシズカ)、陳喬恩(ジョー・チェン)が名を連ね、国内外の女王たちが異なる魅力を見せてくれる。>>>
蘇有朋(アレックス・スー)の監督デビュー作「左耳(原題)」は、中国の人気女流作家・饒雪漫の小説の中で最も名作と名高い同名小説を映画化した作品で、興行収入が5月5日時点で4億元(約77億3200万円)を超えた。また、「何以笙簫默」は、最も初期にネット上で人気になった恋愛小説で、ショッピングサイト「当当網」の「青春文学販売数TOP10」に3年連続入り、10年で完売108回、再印刷52回という、超大ヒットを記録している。そして、映画化が決まるまでに、「最も映画化してほしいネット小説ランキング」に、何度もランク入りした。4月17日に公開された「万物生長」も、馮唐の小説を原作としている。