(四)顕微鏡用撮影器具
理科の授業で顕微鏡を使ったことがあるだろうが、これを使えば非常に小さなものでも見ることができる。しかし使用の際には片方の目を閉じ、もう片方の目を接眼レンズに近づけなければ物体を見ることができない。しかも教員は授業の際に、すべての生徒に顕微鏡を1台ずつ準備しなければならない。今年の科学技術ウィークには、「顕微鏡用撮影器具」と呼ばれる発明品が登場した。これを接眼レンズに取り付け、その上に携帯電話のカメラが重なるように置けば良い。携帯電話が顕微鏡の画面になり、プロジェクターやテレビにつなげて映し出すこともできる。これは現在の顕微鏡を使った教育の不足を大きく改善した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年5月21日