中国青年報社会調査センターはこのほど、世論調査の民意中国網とマーケティングリサーチの北京益派市場咨詢有限公司(益派諮訊)を通じて、住民2003人を対象とした職業意識に関する調査を行った。この結果、今の社会において最も高い評価を得ている「望ましい職業」は順次、研究者・大学教員・エンジニア・医師・弁護士であることが判明した。「自分の職業に対する社会的評価は、まあまあ、あるいは低い」と答えた回答者は78.9%、「子供には、自分と同じ職業についてほしくない」と答えた人は41.3%に、それぞれ達した。中国青年報が伝えた。
〇社会的評価が最も高い「望ましい職業」トップ3=研究者・大学教員・エンジニア
回答者が「社会的評価が最も高い」と思っている職業は順次、研究者・大学教員・エンジニアだった。このほか、医師・弁護士・教員・高級技術者・デザイナー・警察官・アスリート・芸術家・メディア記者・民間企業オーナー・金融関係者の順位も高く、いずれも10%を上回った。順位が低かったのは、家政婦・マッサージ師、サービス業従業員、運転手、ガイドなど。
回答者が「今後、社会的評価がさらに高まるであろう職業」として選んだトップ3は、研究者・大学教員・医師で、このうち研究者が首位だった。このほか、教員・弁護士・エンジニア・高級技術者・民間企業オーナー・デザイナー・消防士・銀行・金融関係者・メディア記者・IT関係者などの順位も高かった。これに対し、家政婦、マッサージ師、サービス業従業員、運転手、ガイドの順位は低かった。