今年招聘されたアーティスト13人の中で、他のメンバーと同様に広州の路地を歩き回った山村幸則さんは、「広州の街道は不思議なエネルギーに満ちており、強靭で美しかった」と語った。山村さんは広州の街から日本の茶道や広州の攻夫茶の中に体現される異なる文化の情緒を探った。勝木繁昌さんは街で三輪車に乗ったことから人間や花火、輪廻を感じ取り、街で見かけたさまざまな車輪状のものを収集して、手押し車を作り、開幕式ではこの手押し車に観客を載せて周囲を回った。
同アート展の共同キュレイターである肖麗氏は「胎動」展は、より多元化する国際アートの生態系の枠組みにおける日本人アーティストの自己像意識と思考が反映されている。中国のアーティストと比べると、日本人アーティストの表現方法はより細やかで、間接的だ」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年5月29日
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