2015年中国特許ランキング5月版がこのほど発表された。通信機器大手・ZTE(中興通訊)は348件の発明特許登録件数により、企業発明ランキングの首位に輝いた。トップ10社の発明特許総数は1593件。うち中国企業は6社、発明特許総数は1158件で、トップ10社の73%を占めた。海外企業のうち日本企業は3社で、発明特許数はトップ10社の20%を占める332件。人民網が伝えた。
知的財産権市場が整備されつつある今日、民間企業は市場の重要な参与者として、特許の研究開発といった技術革新への重視を強めている。5月のランキングを見ると、トップ10社のうち民間企業の発明特許総数は40%を占める630件で、民間企業の特許創造・運用能力を十分に示した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年6月11日