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夏休みの旅行市場、日韓の人気の差が鮮明に

人民網日本語版 2015年06月12日16:12

年に1度の中国の統一大学入学試験が終了し、大学の卒業シーズンの訪れに伴い、夏休みの旅行市場が活発になり始めた。旅行社によると、旅行市場は徐々にハイシーズンを迎え始めており、6月中旬の旅行市場では学生が主体となり、今月末から来月初旬にかけて夏休み旅行のハイシーズンを迎えることになるという。この時期は、海外旅行でも、国内旅行でも、価格はある程度上昇する。韓国が中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の影響を受ける中、旅行市場では、日韓が真逆の状況を迎えている。

■緊張を伴う大学入試が過ぎ去り、家族旅行でリラックス

ある旅行社の責任者は、「旅行市場の法則によれば、6月中・下旬は旅行市場が再び活性化する時期で、高校・大学受験を終えた生徒・学生や家族、教員もこの時期に旅行する主力層となる。一部、試験前にツアー旅行に参加する親がいるほか、多くの受験生を持つ家族が受験後に旅行計画を立てはじめる」と語った。

■海外旅行、真逆の状況を迎えている日韓

今年の海外旅行の人気旅行先は、依然東南アジアや日本となっている。日本を例に挙げると、中国の旅行会社・鎮江中旅は7月に20本のパッケージツアーを企画しているが、現在すでに一部のツアーが満員になっている。韓国がMERSの影響を受ける中、もともと人気の韓国ツアーが今では誰からも問い合わせが入らない状態となっており、日本旅行との人気の差が鮮明に現れている。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年6月12日

 

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