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暮らしの神器、広西の大学生の発明品が展示

人民網日本語版 2015年06月16日14:14

Wi-Fi冷蔵庫

広西チワン族自治区の大学生が課外学習で生み出したハイテク製品、および創業・革新の成果の展示会が、このほど広西大学体育館で開かれた。自治区内の36校から、計591作品が出展された。Wi-Fi冷蔵庫、赤外線スマート捜索ロボットなどの発明の成果が展示され、多くの学生を驚かせた。広西新聞網が伝えた。

◆Wi-Fi冷蔵庫

「夏でも学生寮で冷たいものを食べられれば、どんなに素晴らしいだろう」広西科技大学鹿山学院電気・コンピュータ工学部の学生である楊万盛さんは、猛暑の夏になると、常にこのように考えていた。楊さんが出展したWi-Fi冷蔵庫は多くの見学者を集めた。この冷蔵庫は長方形で、温度を10−15度に設定できる。最大の見所はWi-Fiによる遠隔操作だ。「授業を終え寮に戻る途中に、携帯電話のアプリによって冷蔵庫の電源を入れ、さらに温度を調節することができる。寮に戻れば、冷えた飲み物を飲むことができる」と楊さん。

◆赤外線スマート捜索ロボット

羅鋅宇さんは赤外線スマート捜索ロボットを作った理由について、青海省玉樹県で発生した地震がきっかけと話した。羅さんは2010年にテレビで地震のニュースを目にし、「捜索と救助に特化したロボットを発明できれば」と思い立った。

このロボットはパイロ電気赤外線センサで人の特定の波長を調べ、自動走行することができる。ロボットは障害物を避けつつ、捜索活動を展開する。羅さんとその他のメンバーは最も適した材料を見つけるため、さまざまな方法を試みたが、予想通りの効果を得られなかった。羅さんは「ロボットは完成したが、まだセンサなどの改良が必要」と話す。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年6月16日

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