最新の研究結果によると、テレビの視聴時間が1日1時間のみでも、子供の肥満のリスクが高まるという。広州日報が伝えた。
米バージニア大学の研究者は、2011−2012年の児童早期調査における1万1000人以上の幼稚園児のデータを分析した。研究結果によると、毎日の視聴時間が1時間未満の園児と比べ、毎日1−2時間試聴する児童の体重が平均を上回る確率は43%、肥満になる確率は47%上昇する。視聴時間が長いほど、肥満になる可能性が高くなる。
米国小児科学会は保護者に対して、2歳以下の子供にはテレビを含む画面を見せないようにし、大きな子供の場合も毎日の画面を見る時間を1−2時間内に制限するよう提案した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年7月7日