ファストフードチェーンのマクドナルドが、客が自由にオリジナルのハンバーガーを作ることができる形態の店舗を、上海に3店舗導入した。客は24種類の食材を自由に組み合わせて、自分だけのハンバーガーを注文することができる。16年には、北京や深センにも全ての店舗で導入する計画という。新京報が報じた。
同様の店舗はこれまで、米国、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、クウェートで導入され、中国で6カ国目。専用のタッチパネルも導入され、客はバンズ、チーズ、野菜、ソースなど、24種類の食材を自由に組み合わせて、自分だけのハンバーガーを注文することができる。組み合わせは1億通り以上ある。
マクドナルド(中国)の張家茵・CEOは、「これは、ビッグデータ分析による初めての応用サービス。タッチパネルを通して、消費者の好みや傾向を分析できる。また、注文通り提供できているか、提供までどのくらいの時間かかっているかなどの指標も出せる。今後、トッピングなどの膨大なデータを分析し、商品の改善につなげる」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月7日
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