各国の代表がウファに集うのは協力を模索するためであり、何を食べるかは重要ではないという人もいるかもしれない。しかし、ロシアが今回のサミットを重視していることは疑いの余地はなく、関連の準備作業も細部にわたって配慮していることからも、サミット期間中の食事にも相当力を入れていることが伺える。
今回のサミットでも、平等な交渉を通じ、各国の利益に合致する多分野にわたる協力が模索され、BRICs諸国と上海協力機構はさらに大きく発展していくことになる。これはまさにBRICS諸国が掲げる「開放、包容、協力、ウィンウィン」の協力パートナー精神の体現であり、上海協力機構加盟国が堅持する「上海精神」、すなわち「相互信頼、相互利益、平等、協議、多様な文明の尊重、共同発展の追求」の理想的な姿だといえるだろう。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年7月9日