韓国で、MERS(中東呼吸器症候群)への感染による死者が8日ぶりに発生、新たに2人が死亡した。これで死者数は35人、致死率は18.8%となった。中国新聞網が韓国メディア報道を引用して伝えた。
韓国衛生当局が8日に発表した統計データによると、韓国におけるMERS感染者数は186人のままで、119人が回復し、退院した。入院中の32人のうち、8人が予断を許さない状況にある。
また、ソウル江東聖心病院と江陵医療院は7日早朝、隔離措置を解除した。現在、韓国当局による集中管理対象となっている医療機関は、サムスン・ソウル病院と江東慶煕大学病院の2カ所だけになった。
某メディア報道によると、韓国当局は、MERS感染が終息に向かっているという期待を抱き始めており、MERS禍の終息を宣言する日についても、ようやく現実味を帯びてきた。
李丙琪(イ・ビョンギ)大統領秘書室長 パク・クネ(朴槿恵)大統領が感染拡大を制御した後に→朴槿恵(パク・クネ)大統領は感染拡大が収まった後にはこれまでに、パク・クネ(朴槿恵)大統領が感染拡大を制御した後に国民に対する謝罪を検討していることを明らかにしていた。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年7月9日