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李克強総理、日本の谷内国家安全保障局長と会見 (2)

人民網日本語版 2015年07月19日10:27

李総理はまた、「今年は中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利70周年にあたる。中日関係には課題とチャンスが共に存在する。中国政府は日本との関係発展を重視しており、歴史を鑑とし、未来に向かうという精神にのっとり、中日間の4つの政治文書を基礎として、中日の戦略的互恵関係を推進し、理解と共通認識を深め、矛盾と意見の相違に対処し、交流・協力を着実に推進し、両国関係を正常な発展の軌道に戻すべく推進していきたい」と指摘したほか、「中国は断固として平和的発展の道を歩み、地域および世界各国との友好協力発展に尽力していく。中国の発展の根本は、13億の国民により良い暮らしを提供することだ。我々は自国の発展のために平和的な国際環境と、安定した周辺環境を求めると同時に、地域と世界の平和・安定・発展の維持に努めている。日本はこれからも平和的発展の政策をとり続け、地域国家と向き合い、地域の恒久的な平和・安定・発展のためにしかるべき役割を果たしてほしい」と強調した。

谷内局長は、「日中が政治・経済・文化などの交流を強め、相互理解を深めることは非常に重要なこと。このたびのハイレベル政治対話では収穫が得られた。日中関係にはチャンスもあるが、問題もある。日本は平和的発展の道を堅持し、大局的見地から歴史問題を直視し、中国との対話・意思疎通を保ち、意見の相違を適切に処理し、日中関係の発展を推進していきたい」と述べた。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年7月19日


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秋月 龍一   2015-07-2058.157.98.*
ドイツのメルケル首相は、ロシアの戦勝記念式典の翌日に、ロシアに訪問したが、これは、戦前の大虐殺事件の責任者を、現在に至るまで徹底的に追及し続け、東西両陣営の確執の解消に心を砕き続けいているメルケル氏だからこそ許された行為であり、戦争責任を公然と否定し、反中外交を恥ずかしげも無く公然と公言している安部には、このような行為は許されないだろう。中国主催の反ファシズム戦勝式典当日に来ないのであれば、訪中は拒否されるべきだろうと思う。日本社会において、まだまだ少数派ではあるが、ようやく安部批判が起きつつある現在、軍国派・戦争派に迎合するような、軟弱な外交態度をとってはならないだろう。