北京と張家口は7月31日、2022年冬季五輪の開催権を勝ち取った。一部の国家の指導者や国際組織は中国の指導者・機関宛てに祝賀のメッセージを寄せている。人民日報が伝えた。
カザフスタンのナザルバエフ大統領は習近平主席に祝賀の書簡を寄せ、「北京は2022年冬季五輪の招致に成功し、再び中国の巨大な発展の潜在力を示した。中国が、ハイレベルな冬季五輪を開催し、オリンピック精神をより一層発揚することを信じている」とした。カザフスタンのマシモフ首相は李克強総理に宛てた祝賀の書簡の中で「カザフスタンは中国と共に、オリンピックスポーツの発展に貢献していきたい」とした。
ロシアのプーチン大統領は習近平主席に宛てた書簡の中で「2022年の冬季五輪が、2008年の北京五輪と同じく素晴らしい大会になると信じている。ロシアは、2022年冬季五輪の準備において、中国に全面的に協力していきたい」とした。ロシアのメドベージェフ首相も李克強総理に祝賀の書簡を送った。
このほか、多くの国家・国際組織から、祝賀のメッセージが寄せられている。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年8月5日