2015年7月20日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

北京大学の学生がイラク旅行で逮捕 「遺跡が残るうちに見たい」

人民網日本語版 2015年07月20日13:03

劉さんが世界各地から自分宛てに送った葉書

北京大学古文博学院の大学院生・劉偉さん(仮名)は、夏休みや冬休みになると、遺跡を巡るために、中東や中央アジアなどの各地を訪れる。「二ネベ、ハトラ、ニムルード、ホッラマーバードなどは既に消えた。次はアッシリアだろう……。今回は二ネベが本当に消えていた」。2015年3月9日に、劉さんが中国のSNS・人人網に残した書き込みで、次はイラクに行くことを決めたようだ。浙江在線が報じた。

今月15日、劉さんがイラク警察に逮捕されたというニュースが中国で流れた。また、イラク当局に過激派組織「イスラム国」(IS)の一員と見られているとの誤報も流れ、中国で大きなニュースとなっている。

「古跡が残っているうちに、見に行きたい」

劉さんの書き込みから、今回はイラクに行ったと見られる。

劉さんは、シリアやイラン、エジプト、パキスタン、アフガニスタンなどに行ったことがあり、劉さんの人人網のアカウントを見ると、ホームページに世界各地の遺跡などで撮影した写真がアップされている。夏休みや冬休みになると、遺跡を巡るために、中東や中央アジアなどの各地を訪れているようだ。


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント