2015年7月27日  
 

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人民網日本語版

FREESTYLE、遊び出した芸術――大野智の海外での初個展 (2)

 2015年07月27日11:06

「楽在其中」 遊び出した芸術

今回、展示する大野智の作品は100点以上あり、1998~2008年の間に創作したものだ。会場で、作品のほとんどは活気に溢れて、作った陶製の小人も笑顔で上を向いている。上海大学美術学院教授で著名なプロデューサーの馬琳女史は、作品は積極的、楽観的、前向きで、プラス·エネルギーを伝えていると語った。

また、この百点以上の作品はレジャーの際に創作したもので、勉強したことがない。そこから、芸術での天分が分かる。日本国際急芸術家の草間弥生氏も「非常に才能を持つ人だ」と讃えている。

王瑠迦女史によると、昨年、開催した「嵐学」で多くのことを考えた。また、大野智の芸術作品、天分に感動して、『FREESTYLE in Shanghai 2015 楽在其中』個展の開催ができた。「楽在其中」は「FREESTYLE」への意訳で、芸術創作でのエネルギーを中国、上海に伝えたいという。

白い壁を残すのは、感謝の気持ちを示したい

展示が始まる数日前、つまり、7月5日、大野智は上海に来て、会場の展示品を最終的にチェックした。すべてのことを見た後、海外で初の展示として、順調に開催することができるので、大野智は残した白い壁で創作するということを発想した。当時、美術館で、赤、黒、白という三つの色の顔料を用意したが、筆を準備していなかった。それで、スタッフは直ちに外へ筆を買いに行った。そして、大野智は赤い顔料で、「謝謝」を書き、黒色の顔料で輪郭を描き出した。作品を完璧するように、6日に、大野さんは5~6種のカラーの顔料で、「謝謝」に装飾のことを描いた。


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