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日本による米教科書の慰安婦関連記述変更要求を米歴史学者が強く非難

人民網日本語版 2015年08月05日14:00

 韓国メディアの6日の報道によると、日本が米国の歴史教科書の日本軍慰安婦関連の記述を改めるよう要求したことについて、米国の歴史学者はこれを強く非難する合同声明を出した。中国新聞網が伝えた。

 報道によると、米国歴史協会の歴史学者19人は声明で、「性的奴隷」という日本軍慰安婦問題の本質は明らかだとして、日本政府が出版社や歴史学者に研究結果の改竄を要求し、圧力を加えることに反対を表明した。米国の歴史学者は、日本は慰安婦関連記録や犠牲者に関する記述を書いた学者を脅してすらいると指摘した。

 米国メディアの1月15日の報道によると、日本外務省は昨年末、米国の大手出版社に対して、日本政府の立場と見解に「食い違いがある」との理由で、教科書の「慰安婦」関連記述を改めるよう要求。出版社側は「慰安婦」関連記述は歴史的事実であり、従来の見解を揺るがず支持すると返答した。

 主流派の歴史学者の統計によると、日本は朝鮮半島統治期間に約20万人の女性を強制連行して日本軍「慰安婦」にした。だが日本国内の右翼勢力はこの歴史上の事実を否認し続けている。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年2月6日

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