通行人の信号無視への対策という長年の課題については、各地の交通警察はあの手この手を使ってきた。中には目新しい物も少なくないが、効果やいかに?
■遼寧省瀋陽市:信号無視の通行人を5分間立たせる
瀋陽は今年5月に「信号無視の通行人を5分間立たせる」という新しい施策を打ち出した。通行人と動力がない車両が交通違反をした場合、当事者をその場で最大5分間立たせ、次の交通違反者を見つけ出す。次の交通違反者を見つければ交代するという形で順番に法執行に当たる。市民たちは積極的に協力するだけでなく、交通警察の苦労も理解した。
■四川省綿陽市:信号無視の通行人を市全域に告知
四川省綿陽市は通行人信号無視自動撮影システムを立ち上げた。通行人の信号無視を自動撮影し、スクリーンで通行人の交通違反行為を生で放映する。(編集YX)
「人民網日本語版」2015年8月6日