中国-アラブ諸国博覧会が、寧夏回族自治区で開催された。中国衛星グローバルサービス連盟(以下、同組織)が発表した情報によると、同組織は銀川市の国家級経済技術開発区に「中国-アラブ衛星応用研究・展示サービスセンター」を設立し、アラブ諸国と北斗衛星測位システムの現地化プロジェクトを進め、事業提携を行い、北斗サービスの事業を共同運営している。中国青年報が伝えた。
北斗システムは再び海外進出を果たした。同組織によると、中国は開放的な宇宙政策を推進し、「アジア太平洋宇宙空間協力組織」を発足した。アジア、アフリカ、中南米の複数の国のために衛星の研究開発・打ち上げを行い、衛星応用インフラを整備し、専門的な技術者を育成し、宇宙の夢実現に貢献している。
同組織は民間ルートを通じ、事業提携という方式により、中国の宇宙先端技術・製品・サービスを国際市場にPRし、中国の宇宙技術の成果と社会的な福利を各国と共有する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年9月16日