「中国式バーガー」が大成功を収めた以上、「中国式ピザ」の焼餅(シャオビン)も、遅れを取るわけにはいかない。カナダ在住華人の洪志氏はこのほど、「三和縉雲焼餅店」をネット上で開店、開店初日の販売量は500個に達した。最も正統派の縉雲焼餅を海外に持ち出すために、洪氏は専門スタッフと中国に帰国して研究し、縉雲から各種食材を仕入れ、シャオビンのもともとの風味を最大限保つよう努めた。中国では少しも珍しくないシャオビンという軽食が海外に出て行ったことで、郷里の味を現地でも懐かしく味わいたいという在外華人のニーズが満たされただけではなく、カナダ地元民からの大きな称賛と好評も得ることができた。