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2015年10月19日  
 

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「ビッグ・マーケット」のドアを開いた「ミニ中華」 (3)

人民網日本語版 2015年10月19日15:18

軽食の他、濃厚な「中国の味」を引き出す調味料も、外国人に歓迎されている。数年前、食べる辣油「老干媽」が海外で大ヒットし、中国の唐辛子入り味噌味が世界各地に広まった。ロサンゼルスに住む広州出身の劉恵貞氏は数カ月前、一家で開発した辛味ソース「LAHTT」を発売、米国人と在米華人から大きな称賛を得た。「純国産」の「老干媽」とは違い、劉恵貞家の辛味ソースは、中国と西洋という全く異質の味が絶妙に溶け合っている。劉氏は、「今後、より多くの味を開発し、各種人群や異年齢層の人々の需要を満足させたい」と抱負を語った。

このほか、シンガポール・マレーシア・タイに進出した湖南特産グルメ「牙籖羊肉(串刺しラム肉のクミン炒め)」、英国で人気がある天津特産の「煎餅果子(中国風クレープ)」、イタリアのフランチェスコ・ルテリ(Francesco Rutelli)副首相が作り方を習った「揚州湯包(スープ入りパオズ)」など、中国の「地元」軽食が、その独特の美味しさとより健康的・利便的という現代にマッチした特徴から、ますます多くの華僑華人と「中国在住外国人」から愛されている。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年10月19日


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