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ハムやベーコンなどの加工肉の発がんリスクは最高レベル WHO  (2)

人民網日本語版 2015年10月27日13:36

ヒトへの発がん性評価に関するIARCモノグラフプログラムの代表を務めるストライフ博士は、「この研究結果は実証が得られたとはいえ、個人の発がんリスクは非常に小さいままだ。だが、加工肉の摂取量を増やせば、発がんリスクもそれに応じて高まる」と話した。

IARCは物質の発がんレベルを5つのグループに分けており、発がん性が高いレベルから順に、グループ1が「発がん性あり」、グループ2Aが「発がんの可能性高」、グループ2B が「発がんの可能性あり」、グループ3「発がん性については分類できない」、グループ4が「発がん性なし」だ。2014年の時点で、発がん性が認められた物質は970種類に達した。

ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工肉は、燻製、塩漬け、化学物質添加などの理由で、発がんリスクがもたらされる。これは、食品・栄養界ではかなり前からの共通認識となっている。加工肉は大腸がん発生原因のひとつであることを証明する、信頼できる統計データがすでに存在する。データによると、加工肉の摂取は、量の多少にかかわらず、大腸がんを患うリスクを伴う。世界がん研究基金は、「赤身の肉(牛肉、羊肉、豚肉)の一人あたり摂取量は、1週間で500グラム以内にとどめるべき」と提案している。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年10月27日


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