世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)は26日に公告を発表、ハムやベーコンなどの加工肉を発がん物質として認定、発がんリスクレベルは最も高い「グループ1」とし、加工肉の発がんリスクをめぐる十分な根拠が揃っていることを明らかにした。羊城晩報が伝えた。
英国メディア報道によると、WHOは26日、ハムやベーコンの発がんリスクに関する情報を公開した。国際がん研究機関(IARC)は同日、「ハムやベーコンなどの加工肉を発がん性につながる物質として認定した。これは十分な根拠にもとづくものだ。加工肉を大量に摂取すると、大腸がんを招く恐れがある」と公告で発表した。
専門家は、「毎日加工肉を50グラム食べると、大腸がんの発症リスクが18%高まる」と指摘している。