公開フォーラムで発言する中国社会科学院日本研究所の呉懐中研究員
呉研究員は「中日両国は、経済社会の分野では共通認識が比較的多く、協力の余地も大きい。一方、政治安全の分野では、両国の位置づけの認識、国家戦略などに意見の相違があり、安全保障分野で互いに警戒するという局面が依然存在している。しかし、双方は政治分野で全く協力分野を見つけられないというわけではない。中日両国は互いにとって非常に重要であり、どちらも地域の繁栄・安定を守るという責任を負っている。双方の協力の歩みはとぎれとぎれだが、この分野での協力に向けて努力していくという基調は明らかだ」と指摘した。
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