中米実業家円卓会、省州・都市間経済貿易協力会、衛生保健協力シンポジウム、農業食品協力シンポジウムなど一連の協力活動が22日に広州で開催され、汪洋副総理、プリツカー米商務長官、フロマン米通商代表などが出席した。人民日報が伝えた。
汪副総理は挨拶で「中国の現代企業制度建設は堅実な歩みを踏み出した。中国はさらに企業・政府間の良好な相互作用を促進し、法治化、国際化されたビジネス環境を整備する。地方協力は中米経済・貿易協力の礎だ。双方が省州・都市間の経済貿易協力の大きな潜在力を十分に掘り起こし、中米協力を強化することを希望する。第18期中央委員会第5回全体会議(五中全会)が打ち出した共有する発展という新たな理念と健全な中国の建設という新たな目標は、中国の衛生保健産業の急速な発展を力強く促す。米国を含む各国がビジネスチャンスを捉え、ウィンウィンを実現することを歓迎する。農業は中米間の安定した協力分野だ。双方は各自の強みを発揮し、互いの懸念に配慮し、農業協力を強化する必要がある。中国側は米側と共に努力して、習主席による今年9月の訪米の各成果を確実に実現することを望んでいる」と表明した。
米側は「中国の改革開放は目標が次第に明確になり、遠大な発展のビジョンを備えている。米中間には省州、健康、農業などの分野で無限のビジネスチャンスがある。中国側が一層市場参入条件を緩和し、貿易・投資環境を改善し、より力強く健全な米中経済貿易パートナーシップを築くことを希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月23日