2015年11月24日  
 

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<中国の伝統祝日>重陽節 高齢者に温もりを (3)

人民網日本語版 2015年11月24日15:33

多様多彩な中国の高齢者

●毎日2時間読み書きを学ぶ100歳のお婆さん

「死ぬまで勉強」という古いことわざがある。浙江省杭州市に趙順金さんという100歳のお婆さんは今まで学校に行ったことがないのだが、100歳で識字教室に参加して読み書きを学んでいる。趙さんの子供は「お婆さんが若いころは無学という苦しみを味わってきて、ずっとそのことが心に引っかかっていた。社会福祉士が一対一で毎日2時間教えてくれ、お婆さんは10日で識字証明書を手にすることができた。お婆さんは受け取った証明書を右から左まで目を通し、笑みを浮かべた。>>

●四川省のマージャン好きの96歳女性が話題に

四川省達州市片隅にある茶館では、のんびりと時間をつぶす市民が麻雀に興じ、「麻雀の達人」が生まれている。「達城の96歳の『麻雀の達人』のお婆さんはすごい」というニュースが最近、話題を集めている。

96歳になる彼女は麻雀では5毛(約8円)分しか遊ばず、目も耳もしっかりしており、元気だ。食欲もあり、健康状態もよく、麻雀仲間からは「本当に羨ましい!」と言われている。この寇さんは、1日4回食事をし、4両(200cc)の白酒を飲み、一番好きな料理は脂身と海椒(トウガラシの一種)だと語る。>>

●93歳の「マッチョお爺さん」が人気、70歳で鍛え始める

沈華さん(93)は20年前、老化防止を兼ねて毎日少なくとも1時間フィットネスクラブで身体を鍛え始めた。今や90歳を超える沈さんにとって懸垂、鉄棒・平行棒はいとも簡単だ。沈さんは「フィットネスは競争のためではなく、極限を追い求めている訳でもない。ただ身体を鍛えるためだけだ」と率直に話す。マッチョお爺さんの一日がまた始まった。>>


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