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大学生の就活費高騰 「親から援助」7割超

人民網日本語版 2015年12月01日14:07

今年度の大学卒業生数が増えたことで、就職戦線も激化し、「就活費用」という言葉もかなり普及している。「社会人予備軍」にとって、具体的に就活でどんな費用がかかるのだろうか。また、就活費用についてどのような見方をすべきだろうか?中国青年報が伝えた。

〇就活費の主要な部分を占める「交通費」

お小遣い管理アプリ「随手記」は今年5月、卒業生の就活費用に関する調査を実施した。収集した有効アンケート回答500件のうち、就活費が「3千元以下(1元は約19円)」と答えた卒業生は約9割を占めた。また、「就活費のうち、最も多くを占めた部分は?」という質問に対し、「交通費」と「食費」が最も多かったと答えた人が45.1%、「自己イメージアップのために身なりを整える費用」「試験対策・研修費」「宿泊費」「交際費」がそれに続いた。

南開大学就職指導センターの王建鵬氏は、「就活費のうち、交通費が占める割合はかなり高い。各大学にとって、就業といえば、その地域での就職を意味する。だが都市を越えて仕事を探すつもりの学生にとっては、学校の就職説明会で全てをカバーすることは不可能だ」と指摘した。

〇就活費を積み込んでも構わない

「就活費」には、業界別求人サイト「英才網聯」も注目している。同サイトの調査によると、就活費について、「借金して自分で調達する(2%)」「その他(9%)」以外で、「奨学金やアルバイトで何とか賄う」卒業生はわずか17%、残りの72%は、「家族から援助してもらう」と答えた。


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