90後のショッピングは個性を重視する。90後は最も若く、最も活発な消費者グループで、個性に対する強いニーズを持つ。様々な新商品の受け入れ度も最も高く、製品のソーシャル性、娯楽性、便利性を重視する。着飾ることが好きで、アパレル製品や美容製品、モバイル・デジタル商品、特に携帯電話の購入が大きい割合を占めるほか、エクストリームスポーツを好む。
▽香水、ヘアカラー、アウトドアスポーツなどが中高齢者に人気
モバイル端末からのショッピングを最も利用するのはどのグループだろう?データによると、高齢者がかなりの部分を占めていることが分かった。中高齢者の間で、モバイルショッピングの普及率が高まっている。ダンス関連グッズの消費を見ると、中高齢者のモバイル端末からの消費が爆発的に増えており、2011年にはほぼゼロだったのが、2015年第1〜3四半期には3割を超えた。ダンス関連グッズを購入する中高齢者のうち、ネットショッピングの利用頻度・購入額が一定の水準以上に達した消費者は8割以上を占め、モバイル端末からの利用も急増している。モバイルECは中高齢者に普及し始めたばかりだが、普及スピードは非常に速い。
また、消費観念の若返りという特徴も見られており、香水やヘアカラー、アウトドアスポーツ商品など、若者の好みそうな商品が、高齢者の間で人気を集めている。データによると、50〜70歳の消費者の間で香水の消費が増え続けており、昨年だけでも約7千万元(1元は約19円)に達した。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年12月9日