2015年12月21日  
 

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2015年中国「国民生活ホットワード」発表 「2人っ子政策」などがランクイン (2)

人民網日本語版 2015年12月21日15:18

【教育普恵(教育を社会の各層・各グループに浸透させること)】都市・農村の「両免一補(学費・教科書代の免除および生活費の補助)」政策を統一

国務院は11月、「都市・農村における義務教育経費保障体制のさらなる完備のための通知」を発表、農村部と都市部の義務教育経費保障体制を統一化することを初めて明確に示した。2016年春学期から、学生一人あたり公的経費の基準が全国統一となる。2017年春学期から、都市・農村部の義務教育学生(私立学校の学生も含む)の学費・雑費が全額免除となり、教科書は無償提供され、経済的に困難な家庭出身の寄宿生は、生活費の補助を受けることができる。

【等級別診療】合理的な診療システムを構築し、「受診が困難」な状態を解消

国務院弁公庁は9月、「等級別診療制度の構築推進に関する指導意見(ガイドライン)」を発表、国情に見合った等級別受診制度を2020年までにほぼ確立する目標を明確に示した。

等級別診療制度の構築を推進する上で、基層医療機関の力を固めることは欠かせない。特に、人材の配置、スムーズな転院の流れ、個人の自発的意志による受診を原則とし、経済上のテコ入れ、柔軟性の高い措置、普及宣伝の強化などの行動を通して、人々が等級別診療によるスピードやメリットを実感できるよう取り計らう。


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