「葉っぱビジネス」で高齢者に活気
上勝町で採取された「つまもの」は、日本全土だけでなく、米国やイタリアの日本料理店にも出荷される。「つまもの」は料理を引き立てる飾りとなる。そのため、インターネットを通して注文を確定させ、その量が決まってから葉っぱを採取する。採取するのは、ナンテンやイチョウ、シソ、楓などで、それらをケースに入れて、農協が設置している倉庫に持っていく。その後、農協が各地に配送する。
現在「葉っぱビジネス」に参加している高齢者の多くが女性で、平均年齢は約70歳。最年長者で90歳になり、農家約200軒が参加している。
「人民網日本語版」2015年12月23日