2015年12月23日  
 

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中国、引き続き世界最大の貿易大国に 商務部

人民網日本語版 2015年12月23日11:43

17日に開催された商務部(省)の定例記者会見で、沈丹陽商務部報道官は、中国の1-11月期の対外貿易状況を報告した。これによると、中国の1月から11月までの輸出入貿易は前年に比べていずれもいくらか減少した。だが国際的に比較すれば、中国の対外輸出は依然として、世界の主要エコノミーや新興市場国より良好な状況を保っており、中国は引き続き、世界最大の貿易大国の地位を維持している。中国経済網が伝えた。

税関の統計によると、今年1月から11月までの中国の輸出入総額は3兆5655億3千万ドルで、前年同期から8.5%減少した。そのうち輸出額は2兆523億2千万ドルで3%の減少、輸入は1兆5132億1千万ドルで15.1%の減少となった。11月の輸出入総額は3403億9千万ドルで前年同月比7.6%減、そのうち輸出は1972億4千万ドルで6.8%減、輸入は1431億4千万ドルで8.7%減だった。

沈報道官によると、1月から11月までの対外貿易動向には、(1)貿易方式から見ると、通常貿易輸出は成長を維持し、比率も高まったこと、(2)主要製品から見ると、電気・機械製品の輸出が成長を保ち、労働集約型の製品の輸出が低下したこと、(3)経営主体から見ると、民間企業の輸出が成長を保ったこと、(4)大口商品価格の低下や国内需要の縮小などの影響を受け、輸入は依然として低いレベルにとどまっていること、(5)国際比較から見ると、中国の対外輸出は依然として、世界の主要エコノミーや新興市場国より良好な状況を保っていること――などの特徴が見られた。(編集MA)

「人民網日本語版」2015年12月22日

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