2015年12月29日  
 

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在日本中国企業の2015年 市場を開拓、さらなる向上目指す (2)

人民網日本語版 2015年12月25日11:01

2015年3月末の時点で、設立からわずか2年の中国農業銀行東京支店の総資産はすでに49億ドルに達した。中国農業銀行は日本市場を非常に重視しており、1980年代末から日本の銀行と銀行間・シンジケートローン業務で協力を開始、1994年には東京事務所を設立した。現在農業銀行はすでに日本の銀行88行とコルレス契約を締結している。中国農業銀行東京支店は2013年4月12日の設立以来、リスクのボトムラインを厳守し、各項目のインフラ建設を全面的に強化し、優良企業、日本の銀行、外資企業などと幅広く協力し、喜ばしい成果を上げてきた。

▽航空業 中日両国を結ぶ定期航空便が激増

2015年、中国南方航空および傘下の厦門(アモイ)航空、四川航空は新たに30本の中日を結ぶ航空便を就航させた。また、既存の中日航空便の便数を大幅に増やした。南方航空が新たに就航した中日航空便には大きな特徴がある。それは、中国内陸部の都市、特に中西部の都市を直接日本と結ぶというものだ。これらの都市のほとんどは日本への直行便が初めての就航となる。

2015年、春秋航空は新たな航空便就航のピークを迎えた。6月29日には上海―名古屋の直行便が就航、その後、9都市と名古屋を結ぶ航空便が相次いで就航した。8月には申請から5年間の取り組みを経て、上海―東京羽田の直行便がついに就航。茨城・大阪に続き、低コストの中日直行便ネットワークが日本の三大都市圏をカバーした。2015年末現在、春秋航空はすでに26本の中日国際線、2本の日本国内線を就航させている。

春秋航空は2010年7月に初めて茨城に就航した。中国の民間航空会社が国外で就航した初の国際線であり、同社初の日本発着国際線となった。同航空便は、同社の上海―香港便よりも早く就航した。2014年3月15日、春秋航空は初の中国と大阪を結ぶ直通便(上海浦東―大阪関西空港)を就航させ、その後10都市と大阪を結ぶ便を相次いで就航させた。


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