李克強総理は12月31日、ロシアのメドベージェフ首相と新年の祝電を交わした。新華網が伝えた。
李総理は新年を祝うとともに「少し前に私たちは第20回中露首相定期会談を行い、両国関係および関心を共有する問題について広範な共通認識にいたり、各分野での両国の交流・協力の新たな成果を後押しした。新たな1年を控えて、中露包括的・戦略的パートナーシップはますます盛んな発展の勢いを呈している」と指摘。
「現在中露は共に発展・振興の重要段階にある。世界経済の回復力不足という大きな背景の下、中露の実務協力深化、相互開放拡大、共同発展実現には大きな潜在力と将来性がある。新たな1年において、メドベージェフ首相と引き続き緊密な意思疎通を継続し、両国関係と包括的協力の深い発展を共同で先導し、両国民により良く幸福をもたらしたい」と述べた。
メドベージェフ首相は「露中の伝統的な友好パートナーシップはかつてない高水準にある。私たちが北京で行った第20回定期会談は大変成功し、両国協力の新しい重要な方向性を確定した。新たな1年において、引き続き李総理と有益で建設的な交流を継続したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月31日