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中国が2隻目の空母を建造中、5万トン級か

人民網日本語版 2016年01月05日10:45

中国国防部(省)は先月31日午後、中国が2隻目の空母を建造中であることを発表した。楊宇軍報道官によると、中国は完全に独自に空母の設計を行っており、大連で建造中だ。排水量は約5万トンで、通常動力を採用。国産の殲15艦上戦闘機やその他の艦載機を搭載する。固定翼機の発艦はスキージャンプ式を採用。空母には任務遂行に必要な各種設備が搭載されるという。科技日報が伝えた。

一般的に、空母は排水量によって大型空母(6万トン以上)、中型空母(3-6万トン)、軽空母(3万トン以下)に分かれる。排水量が世界最大の空母は米国の「フォード」で、約10万トンに達する。イスラム国掃討作戦に参加中の仏空母「シャルル・ド・ゴール」は約4万トンのみで、タイの軽空母「チャクリ・ナルエベト」は1万1500トンのみ。

メディアの取材に応じた軍事専門家によると、中国の空母「遼寧艦」の標準排水量は5万5000トン、満載排水量は6万7500トンで、2隻目の空母はこれとほぼ同等の規模になる見通しだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年1月5日

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