激しい競争を繰り広げる選手たち
2016年新年杯セーリング選手権が2016年元旦、青島オリンピックセーリングセンターで開幕し、中国代表選手と日本代表選手80人余りが激しい角逐を繰り広げた。2日間にわたり21会場で計42回のレースが行われ、ファーイースト26のレースでは中国のチーム飛魚が優勝、チーム藍途-阿茲爾が準優勝、日本のチームQrqueが3位にランクインした。ファーイースト28では中国チームが上位3位を総なめにした。中国新聞網が伝えた。
今大会は国家体育総局青島航海運動学校および青島市帆船運動管理センターが主催、青島風帆国際航海クラブが実施し、フィーイースト26と28の2つの部門に分かれ、「2組対2組のランダムマッチ」による「2艇チーム戦」モデルを採用した。
この日ファーイースト26で3位に輝いた日本のチームQrqueは、青島で働く日本人セーリング愛好会のメンバーで構成されたチームだ。チームの通訳を務める小分校光浩さんは、チーム名のQrqueはフランス語のシャチから取ったものだと紹介した。リーダーの西垣健作さんは青島日本人セーリング愛好会の会長も務める。西垣さんは、「新年杯に参加したことで、日頃の学習と練習の総括ができた。大会を通じてより多くの中国人と日本人の友人をつくり、ともに成長していきたい」と語った。(編集IM)
「人民網日本語版」2016年1月5日