5日、4シリーズ目の干支記念切手第一弾となる「丙申年・猿の記念切手」の発売が始まった。発売と同時に購入希望者が殺到し、コレクター市場では、額面38.4元(約690円)の大判「猿の記念切手」が、発売初日の取引価格420元(約7500円)から820元(約1万5千円)まで高騰、額面の21倍に膨れ上がった。新文化報が伝えた。
長春市で切手取扱商を営む魏宏宇氏は、今回の「猿の記念切手」価格高騰の原因として、▽4シリーズ目となる干支記念切手の第一弾にあたること ▽特徴が極めて際だっていること ▽名人によるデザインであること、の3点を挙げた。