2016年1月18日  
 

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6省(区・市)が計画出産条例発表 「晩婚休暇」は軒並み廃止に (3)

人民網日本語版 2016年01月18日13:05

「山東省人口・計画出産条例改正案(意見募集稿)」によると、法律と同条例の規定を満たして出産する夫婦は、国家が定める産休のほか、60日間の産休延長を認めている。吉林も、「60日間の産休延長」をめぐり、オンラインで広く意見を求めている。

〇配偶者出産休暇――5日から15日までさまざま 広西は25日間

改正版計画出産法をすでに発表した、または改正作業を進めている省(区・市)では、夫の配偶者出産休暇と育児休暇も、相応の変更が行われている。

例えば、広東の新・計画出産条例では、「夫の配偶者出産休暇を、従来の10日間から15日間に延長する」と定められた。

広西は、配偶者出産休暇を10日間から25日間に延長、新条例を発表した省(区・市)のうち、配偶者出産休暇の日数が最も長くなっている。

安徽は、通常の場合は10日間、夫婦が別々の地方で生活している場合は、20日の育児休暇を夫に認めている。

北京については、現行の計画出産条例では、配偶者出産休暇として明確な規定はないが、改正案草案は、「30日間の産休延長のほか、配偶者も15日間の配偶者出産休暇を取得することができる」と定めている。

また、山東と吉林の両省も、夫の育児休暇を奨励する規定を盛り込む予定。吉林省は、夫の育児休暇を従来の7日から15日に延長する。山東省も7日間の育児休暇を夫に付与する。さらに、改正案は、「増加した産休や育休は、出勤とみなして扱い、給料や福利厚生については何の変更も行わない」ことを強調している。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年1月18日


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