外交部(外務省)の14日の定例記者会見で洪磊報道官が朝鮮半島の非核化をめぐる中韓外務省の会談について質問に答えた。
【記者】韓国外務省の黄浚局・朝鮮半島平和交渉本部長(6カ国協議首席代表)と中国の武大偉・朝鮮半島問題特別代表が会談する。これについて中国側は何を期待するか。
【洪磊報道官】現在の朝鮮半島情勢の下で中国側と韓国側は意思疎通を保っている。すでに王毅外交部長(外相)と韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が電話で意見交換した。本日、武大偉特別代表が黄浚局首席代表と会談する。われわれは今回の会談で現在の情勢の下における朝鮮半島非核化の目標の推進、核不拡散体制の維持、北東アジアの平和と安定の維持が話し合われることを望む。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月15日