したがって、中国が今後申請できる可能性があるのは、2030年大会ということになる。
今回のスポンサー契約の契約期間が2030年までということも、絶妙のタイミングに見える。FIFは、公式声明において、万達集団との契約は、2030年W大会まで含まれることを強調している。
注目すべきは、腐敗スキャンダルが蔓延しているFIFAにとって取りも直さず必要なことは、地に堕ちたイメージを再び蘇らせ、経済的基盤を固めることだ。これまで最も関係が深かったアディダスさえも動揺した様子を見せた。このような経緯から、万達との契約は、FIFAにとっては「渡りに舟」であり、「救世主」的な意味合いと持つ。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年3月21日